sharedine_logo_Inversion_RGB
出張シェフ説明会バナー (2)

【シェフインタビュー】
飯田徹也シェフ 
家族で幸せになれる働き方を


出張シェフを始めたきっかけ
〜お客様の喜ぶ顔が見られる〜


出張シェフという仕事を始めたのは、実はかなり軽い気持ちからでした。以前から少し興味があったのと、知り合いが「楽しいよ」と言っていたことがきっかけです。「とりあえずやってみようかな」という程度の動機でしたが、同僚やお客様から「向いてるよ」と背中を押され、本格的に取り組むようになりました。

実際始めてみると自分が作った料理に対して、その場で感想をいただけるのが嬉しかったです。レストランでは、調理場とホールが離れているため、お客様の反応を知ることが難しいのですが、出張シェフだとすぐに目の前で感想をもらえるのでモチベーションにつながります。

レストランでは、同時に多くのお客様に対応しなければならず、決められたメニューをミスをしないように気を張って仕事をしていますが、出張シェフは一組のお客様に集中できるのも性に合っていました。
良くも悪くも全責任は自分なのでどうしたら喜んでもらえるか、毎回違うメニューを考えるのが楽しく、創作意欲も湧いてきます。まだ自分の中で100点満点を取れていないので、日々精進したいと思っています。

シェフとしての今後の展望
〜家族みんなで幸せになれる働き方を考えたい〜


私は約2年前までレストランのオーナーシェフをしていましたが、今は社員としてレストランに勤務しつつ、副業としてシェアダインで出張シェフをしています。家族との時間も大切にしたいので、この3つの選択肢の中から自分に最も合った組み合わせを模索しているところです。
妻と5歳の愛犬2匹の4人家族なのですが、妻と子供のように可愛がっている愛犬たちとの時間も大切にしたいと思っています。自分の都合で働けるフリーランスの働き方は魅力的だと思っています。


シェアダインで培ったスキル
〜ハプニングを楽しむ〜


シェアダインを始めた当初は、時間内に仕事を終わらせることが大変で余裕がありませんでした。
レストランのキッチンとは全くとなる環境で勝手も要望も異なり、毎回のようにハプニングがありました。例えば、必要な調味料が揃っていなかったり、一度聞いた調味料の場所も忘れてしまったり。
まだ始めて半年未満ですが、今は少しずつ余裕が出てきて、今ではそのハプニングを楽しめるようになりました。
使う調味料はあらかじめお客様にお伝えしておくのですが、たまたま切らしてしまった場合も工夫を凝らして代用調味料を作るスキルが身につきました。例えば、豆板醤がない時は一味唐辛子で代用し、甜麺醤がない時は砂糖を焦がしてコクを出し、味噌で即席の甜麺醤を作るなど、工夫の幅が広がりました。

また、出張料理は段取りが大切なので、調理中は頭をフル回転させて料理を組みたてます。この経験はレストランでの仕事でも、段取りのスキルが向上しているのを実感しています。

やりがい
〜新たな挑戦への意欲〜


まだシェアダインを始めたばかりなので試行錯誤中ですがお客様からのレビューも増えてきて価格もUPできるようになりました。今後はパーティー向けのプランも工夫していきたいと考えています。

出張シェフとしての仕事はすべての責任を自分で負うため、料理の完成度もサービスの満足度も言い訳ができません。そのプレッシャーが、逆に自分を前向きにさせ、勉強する意欲を引き出してくれます。料理の本も出張料理をして久しぶりに買って読んでいます。自信のある料理を提供し、それに対してお客様が思い通りのリアクションをしてくれると、本当に嬉しく感じます。特に、自慢の油淋鶏やよだれ鶏ソースが好評で喜んでもらえるとこの仕事をしていてよかったと思えます。仕事が終わった後のビールが本当に美味しいです。出張シェフという新しい挑戦を通じて、私は今後も成長し続けたいと思っています。

3-1

飯田徹也シェフ


thumb_1080x1080_aj47w023zdwvef1hr2fg8p7igclhbaqj
thumb_400x400_7938fe00-94eb-41dc-82a6-f05e3c859da2
  • 経歴京都ブライトンホテル 中国飯店 維新號 グランドハイアット東京
  • シェフページhttps://sharedine.me/chefs/2627
  • メッセージ
    料理は人を一瞬で笑顔にできる
    そう思い一人でも多く笑顔にできるよう日々精進しております。
    少し敷居が高いと思われがちな中華料理をお家で美味しく楽しい沢山食べていただけたら毎日が少し幸せになるかなーと思ってます。

シェフ説明会のお申し込みはこちらから